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サイクル野朗~日本一周漫画~

この記事で「日本一周の漫画はない!」と書いてしまったのがことの始まりである・・・。


そもそも良く調べもせずにないと書いたのに問題があるというわけで、調べてみたら日本一周の漫画は普通に存在した。



それも70年代に・・・。


ここは元日本一周人としても漫画好きとしても読んでおくべきだろうということで、今回紹介するのはこちら


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少年キング掲載。

もともと「少年キング」という「少年サンデー」や「少年マガジン」についで出来た週刊少年誌であった。
「ジャンプ」や「チャンピオン」ができたことで五大少年誌とも呼ばれる存在であったこの少年キングは、その名にはふさわしくない不人気っぷりで常に五大少年誌中人気は最下位であった。その後チャンピオンも落ちぶれたせいで3大少年誌という呼び名が今では有名である。

全盛期はトキワ荘グループを始めとし、【ワイルド7】や【ピュンピュン丸】【『アパッチ野球軍】【サイクル野朗】などが掲載されていたが、気がつけばチャンピオンが【ブラックジャック】【ドカベン】などを引き連れてジャンプに発行部数で勝利するという今ではとても考えられない強さを発揮し大活躍。

反面少年キングは目立った新連載も新人もなく、編集の方針によって人気漫画がどんどん打ち切られるという異常事態が発生(サイクル野朗もこれの被害者)。一応【銀河鉄道999】や【超人ロック】の活躍で延命はしたものの、これについていけなくなった読者は少年キングを見限り、そのまま消滅した。



というのが少年キングの主な歴史であるが、一応その後復活して【少年KING】として【湘南暴走族】などの名作を出してはいるものの、これもまた消滅。やっと消えたかと思いきや20年の時が過ぎた2009年には【携帯少年キング】として不死鳥の如く復活を果たす。



復活したなら打ち切りで終わらせた70年代漫画をちゃんと終わらせてくれよ!!と少年キングの人気漫画打ち切りに対して怒りの声は未だに残りつつある。


今で言うなら、ジャンプがいきなりワンピースとナルトと暗殺教室を終わらせるようなもんだとおもってくれ。ナルトはどうせ終わるからいいか。


だいぶ脱線したが、個人的には70年代に日本一周という概念があり、それの漫画があったことがショックでしかたない。なんだこりゃ、ぜんぜん俺特別なことしてないんだな・・・。という打ちひしがれた感がヤバい。そんなサイクル野朗の紹介。


さてこの漫画。当然だが絶版本である。というわけで買おうと思って探しに行ってもロクに見つからない。オークションで探してみたら普通に3万前後する。そんな金額簡単に出せるわけもないのでとりあえず適当にふらついてなんとか7巻まで発見できた。

『探偵!ナイトスクープ』という番組では「最終巻がみたい!」という読者の依頼で最終巻を探すものの、結局発見できず原作者の所まで行って読ませてもらった。というフザけた逸話があるレベルである。


そんなサイクル野朗のストーリーはこんな感じである。

なにをやってもダメで、特になんの目標もない丸井倫太郎はある日競輪の選手を目指している坂巻とひょんなことから喧嘩をし、自転車ロードレースの大会に出場する。

だがしかし、プロを目指す坂巻と、ただの自転車屋の息子である倫太郎には実力の差がある。

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結局倫太郎は、目標を持っている坂巻がうらやましく、坂巻に勝って自信をつぶしてやりたかっただけだった。

だが倫太郎は「ここで勝負をあきらめたら、自分は何も出来ないまま終わってしまう」と一念発起し、坂巻と同着でゴールする。


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彼は坂巻にオリンピックがんばれよと良い、そして自分は



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自転車で日本一周すると言い出した。




なんでそれが出てきた・・・!?と戸惑いは隠せないが、まぁ置いとこう。少なくともオリンピックVS日本一周だったらオリンピックのほうが遥かに凄い気もするが・・・。

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バイクはCB750かな?

なにはともあれ倫太郎は日本一周を目指して出発した。レース終わってから5ページ後のことである。


となりのバイクに乗った兄貴には「自転車で日本一周なんてバカだ。バイクでやればいいのに」と言われるも無視して進む。


ここで倫太郎のスタート地点は東京都江東区である。


そのまま夕方には箱根入りしている。



距離にして約100kmを荷物積んだ自転車で走破しているということである。普通に凄い。別に明け方出発とかではないので7時に家を出て17時に箱根とすると10時間で100kmという速度。


しかし倫太郎




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霧で視界が悪く、事故ってしまう。

さらに驚くべきことは

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その日の夜に自転車を担いで箱根から東京まで戻ってきているという点である。



に、人間じゃねえ・・・・・・。

かくして倫太郎の日本一周は終わりを告げた・・・。




とはならず、代わりの自転車を得るために自転車壊し屋なる者を倒すことになる。なにがどうなればそうなるのかさっぱりだが、これも漫画の展開なので突っ込まないでおく。


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店の自転車をエサに自転車壊し屋をおびき出すことに成功。


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なんかとんでもない勝負が始まり、倫太郎あっさりと負ける。



その後自転車壊し屋は倫太郎の家に現われ、華麗なるテクニックを披露。


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ウィリーさせて電信柱にぶつけて止める!

倫太郎「もしもブレーキがきかなくなったらあの止め方も必要かもな・・・」


え?チャリダーってみんなこんな事できるんですか^^?


その後色々あって心を入れ替えた(?)自転車壊し屋の過去が語られる。

彼は心無いチャリダーのせいで足を怪我し、自転車にマトモに乗れないからだになってしまっていたのだ・・・!

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わずか2ページで語られる過去。

無事新たな自転車を手に入れた倫太郎、すぐさま日本一周に再出発しようとするが一度失敗した人間に対する反応は冷たく・・・。



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伊豆半島にいっただけで片足をなくした・・・。


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これやばいな、対日本一周人への煽りに使える一枚かもしれない。


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日本一周にでも行って死ね! うーん、あんたら日本一周を何だと思ってるんだ・・・。


と周りの反応は散々であるが、言われてやめるわけもなくこっそり黙って倫太郎再出発。



中学時代から一緒に日本一周しよう!といってた「陣太郎」という友人を仲間に加え、彼の旅が始まる・・・!!ちなみに作中だと本当にいきなり日本一周って単語が出てくるから伏線とか一切ない。なくていいけど。


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彼の荷物。



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積載方法も変えたが、その荷物量に対して積載量が見合ってないだろ!と凄く突っ込みを入れたい。




ここで1巻は終わる。



正直な話






めっちゃ面白かったこの漫画




なのでこんな胡散臭いブログの怪しげな文章だけで満足せずぜひ買って読んでください。ちなみに今は絶版以外にも再版されてますのでそちらなら簡単に手に入るらしいです。私は絶版にこだわっていきたいので絶版本を探したいと思います。流石に初版縛りとかはキツい そのせいでまんが道はぜんぜんそろわない のでやってませんが・・・。


ちなみに同作者は電車日本一周【チャレンジ君】とバイク日本一周【ライダーJ】も出していたりする。






漫画家やめて旅人になれば・・・?




2巻まとめはやらないと思う。


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