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鉄楽レトラ

今回紹介する漫画はこちらになります~(´∀`*)
※ネタバレが多少含まれます。

今回紹介する漫画は『鉄楽レトラ』です。
鉄楽レトラ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)鉄楽レトラ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
(2011/10/12)
佐原 ミズ

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鉄楽レトラ 5 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)鉄楽レトラ 5 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
(2014/05/12)
佐原 ミズ

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佐原ミズ(さはら ミズ、12月25日生[1])は、日本の漫画家・イラストレーター。神奈川県出身。血液型はA型。
作品 ROBOT - 『月刊アフタヌーン』2002年04月号掲載、アフタヌーン四季賞2001年冬のコンテスト佳作
ほしのこえ - 原作:新海誠、『月刊アフタヌーン』連載。講談社、2005年刊。ISBN 9784063349849
雲のむこう、約束の場所 - 原作:新海誠、『月刊アフタヌーン』にて連載後、休載。連載開始にあたり、新海は自己のサイトで「僕は佐原さんの綴る「雲のむこう〜」が読みたかった」と述べている。
ナナイロセカイ - 白泉社『月刊メロディ』連載、『バス走る。』のコミックスに一部収録
バス走る。 - 『週刊コミックバンチ』連載。新潮社、2007年刊。ISBN 9784107713360
マイガール - 『週刊コミックバンチ』連載。全5巻。新潮社。2009年ドラマ化。
私たちの幸せな時間 - 原作:孔枝泳、翻訳:蓮池薫、『週刊コミックバンチ』連載、新潮社、2008年刊。ISBN 9784107714398
スキマ式 - 佐原ミズ×スキマスイッチ、『MELODY』連載、2008年12月号 - 2011年4月号
鉄楽レトラ - 『ゲッサン』にて2011年5月号より連載。
冬の花 - 『月刊コミックゼノン』 2011年12月号(傑作読切三部作の第一弾として掲載)。
バス走る。―さくら町停留所― - 『月刊コミックゼノン』 2012年1月号(傑作読切三部作の第二弾として掲載)。
ゆびきり姫 - 『月刊コミックゼノン』 2012年2月号(傑作読切三部作の第三弾として掲載)。夜(いつや)さん - 『月刊コミックゼノン』 2012年1月号 - 2013年11月号、隔号連載。徳間書店(ゼノンコミックス)、全2巻。


では軽く内容の紹介に入ります

「俺マン2011」で3位に輝いた、センシティブなビルドゥングスロマン。
ドラマ化もされた「マイガール」の佐原ミズ先生が送る、痛みと絆と成長の物語。
私の中でも去年ではベスト20には入る作品で、とても続きを楽しみにしていました。
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老いて膝を悪くし、自らのタブラオ(フラメンコが鑑賞できるレストラン)を閉じていた森野君枝。主人公・一ノ瀬鉄宇(きみたか)は、彼女の下にフラメンコを習いに行く。しかし、年寄りの冷や水だと家族やビルのオーナーに止められた君枝は、意気消沈して店を開けない。何もせずに生きられるって幸不幸のどちらかしらね…
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それでも君枝を待ち続ける鉄宇の姿に、君枝は先立った旦那の言葉を思い出す。
君を 君の踊りを必要だと言ってくれる人間が一人でもいるなら…たとえ白髪になろうと手足が動かなくなろうと、君は踊り手であるということを忘れてはいけないよ。
そうじゃないと、今まで踊りに捧げてきた君自身の人生に、情熱に…失礼だよ…
年齢、体調、周囲の反対……
様々な障害があっても、自分が本当にやりたい事を見失わない。
自分の魂を裏切らない。「宇宙兄弟」的にいえば、「あなたにとっての今一番の金ピカは何?」という事ですね。
中学時代の半分を登校拒否で過ごし、家族との関係性も心もボロボロになっていた鉄宇。
無力感に苛まれ、何もせず早く呆けて死んでいまいたいと思っていた彼。
しかし、今はとある約束を胸に力強く前に進もうという意志を持つ。
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家族泣かせた分、馬鹿やってでも笑わせてやりたい……忘れてしまいたい人生を送るのはもう嫌です。
自らの金ピカを見付け、惑う事のない鉄宇。その姿に君枝も触発される。
この、2巻の最初のお話だけでも物凄く惹き込まれました。「鉄楽レトラ」、やはり推して行きたい漫画だな、と。
そうして、1巻の時点ではまだ出てきていませんでしたが、今巻から本格的にフラメンコに取り組んでいきます。
君枝の孫、皐(たかし)やその同級生に教えを受ける鉄宇。タイトルにもなっているレトラとは、フラメンコを為すカンテ(唄)・バイレ(踊り手)・トーケ(ギター)の内の、カンテの詞にあたるものだという説明もなされます。
なかなか、日本で普通に暮らしているとフラメンコというのは縁遠い世界。
初めて聞く単語も多くて面白いですね。また、それとは別に今巻でも家族の、特に妹のお話が印象的でした。
銘椀(なまり)ちゃんは健気で可愛いです。
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倉田さんとのエピソードもあって、個人的に一番感情移入できるキャラかもしれません。
思春期にある、自分でコントロールし切れない生々しい感情がよく描写されています。
上手く使えば向上心に変わるんだけどね……

器用な奴ばかりじゃないからね…

という市川君の言にとても同意。
そして、鉄宇と宝の何とも言えず儚く、美しく、強い関係性が堪りません。
今巻では7話の表紙=中表紙と最後のエピソードに身悶えしました。
いつか訪れるであろうその日。
それに向けて互いに努力し高めて行こうという姿が気高く、感動的です。
そこに辿り着ける時が待ち遠しいですね。
その他にも、一つ一つのセリフやモノローグがグサグサと刺さってきます。
何をするにも無償で喜んでくれるのは身内くらいなもの。
それに甘えていたら自分の立ち位置を見失うわよ。
笑いながら出来るあんな苦労話が、布団の中に逃げ込んでいた僕にはまだひとつもない…
希望が、見栄と欲と恐怖を連れてやって来る…
痛みや切なさを強く感じさせながらも、根底に優しさが溢れているように思える雰囲気。
クリアなタッチの絵が好きです。
お話自体は突飛な所がある訳でもありません。しかし、間の取り方や緩急が絶妙。
非常に読み易く作られていると思います。

出会えた事を幸せだと思える作品。

お薦めです。

by安
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